少し専門的な話？なのか？
85-hacoの『Suzuki』です。
今日は少し気になった美容師さんの話をします。
知ってる人とかではないです。
わたくしは、日々空いてる時間は他店のクーポンやブログをチェックしてます。
お店の色もあると思いますが、スタイリストがどういう観点から攻めているのかなぁ〜なんて思いながらみてます。
さて、ある美容室の美容師さんがブログに、梳きません。
軽くならないよーに絶対に梳かないカットをしますと豪語。
どうやら毛先が軽くなりすぎてスカスカにしないぜって話みたいです。
さて、ここで問題発生です。
世の中にはシザーハサミと、セニングという毛量を調整したりニュアンスのバランス調整をするものがあります。
経験者ならわかると思いますが…
カットが下手な時って梳いて誤魔化してアイロンしちゃうとか経験あるとおもいます。
梳かないとカットラインが出過ぎてて古いイメージになってしまうから。
そこで役にたつのがスライドカット、ストロークカット、エフェクトカットです。
梳いてないのに立体的な束感がでる。
ラインがバラついてても束になる。
バランス調整になります。
じゃーセニングって？
微妙な調整をするときや毛量が多く軽やかにならない時に主に使います。
何が素晴らしいかというと？カットライン出したのに前者のスライドetcではラインが崩れます。
セニングはカットラインを残したまま毛量の質量だけ減ります。
セニング使わないよーって言ってる人はラインなんてない髪だよーっていってるのかな？
セニングでガスガス根元から毛先までバンバン入れてればそりゃー毛先スカスカですよね。
梳いても重めに見えるように切ることは可能です。
指通りを良くしてあげるエフェクトカットなど見た目も崩さず朝も楽チンです。
カットベースがしっかりしてればセニングはとても強い味方です。
そこまでまだ到達してないなって思って読んでました笑笑
わたくしもセニングを比較的使いません。
ただベースらいがしっかりしてる上に、ストロークカット、スライド、エフェクトカットで調整。
お客様が少し重い様に感じていればセニングという流れ。
そもそも、アジア人にはセニングが必要なのです。
説明すると…長いのでこれぐらいに。
あと、私からの目安で刃の長いハサミ使ってる美容師は問題あるとおもいます笑笑
時短目的でしょうか？
6か5.5が日本人の手のサイズだとおもいます。
そしてさらに私の勝手な見解ですが、ほんと勝手に言いますが…
カットベース上手い人、骨格ラインとかに流れを合わせるのが上手い人はきっと少し、根暗で暗い性格の様な気がしてます笑笑
没頭してしまうんです。
話しながらでもそのラインベース辿る事に一歩先を見ながら展開図が頭に入ってくるんです。
ランニングハイといいますか？
完成図が何歩も前に頭で出来きあがって体から後追いする感じ？
に、なるとおもいます。
きっとさらに先のラインもあるんだとおもいます。
私は現在そのレベルです。
無の境地があるのかね？笑笑
セニングとは
↓↓↓
こんなハサミですよ。
ジグザグジグザグ。
ライン崩す為のセニングもあります。
まー用途によって使い分けが必要なんです。特に日本人の髪の毛は。
なので、絶対にセニングを使いませんと宣言する方はこの先セニングとのコラボの素晴らしさがわかってくるレベル。
シザーには特徴が一本づつあります。
滑らかなに落とすシザー、ざっくりいくシザーなど。一本で無限に再現でき一本で無限に新しい可能性ができるんです。
コロコロ変えてる人がいたら担当変えていいです。
多分一本のシザーを死ぬまで使っても100パーセント引き出さないとおもいます。
奥が深いんですよ。
ほんとに。昔侍が刀を持って命の次に大切と言っていた意味がわかってしまうかも。
相棒なんですよね。
なんか話むずかしいな。
理解されるかどうか知りませんが笑
(╭☞•́⍛•̀)╭☞
にげよー
ではでは。
85-haco-project
Suzuki
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